Sunday, November 15, 2009

以前から、一度は参加させて戴きたいと念願していたNew YorkでのThe Bi-Digital O-Ring Test学会ですが、コロンビア大学での開催は最後になるかもしれないと聞き、何とか仕事を調整して学会に臨みました。参加させて戴く以上は発表もしようと、色々と思案しているうちに、最近急増している鬱病に関しての内容をまとめ、知りあいの方に頼み英文に作り直していただきました。ふと気がつくと、「プレゼンも英語?」と戸惑いながら、どう話したらいいかも指導を戴き、出発の2週間ほど前には準備も整い、あとは日程を待つだけとなりました。
New Yorkマラソンやハロウィーンも重なる時期、航空券や宿の心配もしましたが、いずれも何とかなりました。New Yorkの地下鉄は乗ったことがなく不安でしたので、大学まで歩いて行ける宿を取りましたが、これが行ってみてびっくり。一部屋を3-4人でシェアする安宿。パスポートや大事なものは全て抱えて寝る始末。初日からろくに眠れず参ってしまいました。翌朝は眠い眼を擦りながら、少し早めに行こうとセミナー会場に着いたら、大城さんと川嶋先生が準備しておられて、こんなに早くから我々のためにして下さっているのだと心から頭が下がる思いでした。続々とセミナー参加者が増え、100人以上の参加者に椅子が足らないほどでした。大村教授のご挨拶で学会が始まりましたが、すべて英語の世界。世界各国の研究者の発表はエネルギーに満ち圧倒されました。
必死にヒアリングをしても内容はとても聞き取れず、いい英語の勉強と思い、知らない単語を書き出していったら、4日間で200語以上あり、これでは理解できないはずだと、次回の国際学会までには勉強しておこうと決意いたしました。私の発表は3日目で早く来ないかとハラハラしていましたが、最初の日本人の発表は脳外の野本先生でご発表のあと質問が相次ぎ、私自身がドキドキしてしまいました。2日目の朝はパソコンの画面にインターネット電話で下津浦先生の顔を拝することが出来、一安心しました。日本は夜の10時位なので、時間外に申し訳ない気持ちになり、地球の裏側から支えて下さっている下津浦先生にも感謝しました。こうなるとあとは発表を待つばかりです。イタリアやチェコ、スェーデン、ブラジルと国際色豊かな先生方の発表は時間が押せ押せで、なかなか時間内に収まりませんが、発表の時間が近づくにつれて初めてのNew York、そして初めての外国での発表、初めての英語での発表に心臓の鼓動が高鳴るばかりでしたが、ふとセミナー会場の外に眼をやると何ともきれいな町並みに心が穏やかになった不思議な体験をしました。無事発表も終わり、質問もなく、終わってみるとあっけないものでした。今回は初めてのNew Yorkなので、ground zeroと自由の女神、central parkだけは見ようとセミナーの日程をみると、朝の9時から夜の9時半までびっしりお勉強。1日だけクルージングの日程が組まれていて、自由の女神は見られたので、あとはground zeroとcentral park。初めて見たground zeroはすこしショックでした。まだまだ傷跡が残っていて、こんなに広い敷地に建っていたビルが崩壊したのだと言葉を失いました。花が飾ってあったり、勇敢に戦った消防隊員のポスターが貼ってあったりと8年経った今でもその痛々しい傷跡は残っていました。New Yorker達はベーグルとスタバのコーヒーを飲みながら、足早に会社に向かっていましたが、アメリカ社会の光と影を見た感じがしました。
central parkも散策しましたが黄金色の落ち葉が何とも絵になり、確かこんな映画があったなぁとジョギングする方達に抜かれながら、犬の散歩をしている方達を飽きもせず眺めていました。
4日間も同じ釜の飯ではないですが、ご一緒させていただいていると日本からおみえになった先生方とも仲良くなり、こんな遠くまで余程の志がないと来られないと自分自身が感じていましたので、The Bi-Digital O-Ring Test医学会の中に新しい風が吹き始めているんだなぁと感じました。
大村教授にはこれから先もご指導を頂きたい気持ちはありますが、いつまでも教わるばかりで何もお返しが出来ない自分を反省し、日本に帰ったら、ORT友の会の皆様にThe Bi-Digital O-Ring Testの一部でもいいから技術をお伝えしようと決意し、セミナー開催の許可も戴き、今月より多くの方達に大村教授がどんな経緯でこの技術を開発なさったかをお伝えしようと思います。
セミナーを通して大村教授がいかに気を配られ、この学会が成り立っているかを間近で感じ、私などは何の役にも立ちませんが、少しでもこの学会の存在がより多くの先生に伝わり、一人でも多くの方がこの技術で救われることために努力したいと思います。セミナー開催にあたり、いつも縁の下の力持ちの大城さんや川嶋先生、ORT生命科学研究所の方達のお力添えに感謝いたします。
そして毎月病院で研修して下さる下津浦先生には、いつもやさしく丁寧にご指導を頂き、感謝の気持ちで一杯でございます。
最後の夜はヒーラーの龍村和子先生にご馳走になり、「せっかくのNew Yorkもっと楽しんでもらいたかった。」との言葉を戴き、またこのNew Yorkの学会で学びたいと思いました。
初めての体験ばかりでしたが、The Bi-Digital O-Ring Testの聖地とも言える地を肌で感じ、日本では味わえない大学の雰囲気、医学会の雰囲気、New Yorkの町並み、すっかり気に入って、また伺えたらいいと夢に描いてしまいました。
New Yorkで知り合った先生方も私にとってはとても大きな財産で、いろいろな専門分野のご指導を頂きながら切磋琢磨していきたいと思います。

Tuesday, September 22, 2009

心臓に刺さったトゲ-離婚後の男女差


今まで診たことのない身体に触れると、「何か特別なことがありましたね。」と思わず言ってしまう癖がある。30年以上人の身体を診ていると,おおよそこの範囲に入っているはずという幅があり、それ以外だと何か特別なことでもない限り、こんな身体にはならないと手が感じてしまう。先日も実は数ヶ月前に離婚をしましたという方が来た。こちらはそれに関して情報がないので、まずいことを聞いてしまったと思ったが、極度のストレス反応が出ていて尋常な身体ではなかった。ストレス反応は心臓が血管を締めるので末端によく出る。肘下や膝下の筋肉が硬くなり、心臓の反応点、前頭部のウィルス感染、視床下部の異常などと出るところは決まっている。面白いことに女性と男性の場合で身体の反応の仕方がまるっきり違う。女性の場合は離婚後、数ヶ月からおおよそ1年ぐらいはかなり落ち込むがその後はスッキリしてしまい、後腐れがない。1年も経てば離婚前より明らかに身体は元気だ。余程事情があり、別れたくなかったのに別れさせられたケース以外はそういう経過をたどる。男性の場合は悲惨だ。傷自体はそんなに深くはないが1年などでは全く癒えない。おおよそ6年ぐらいかかる。まるで女性の場合は心臓にトゲが刺さり、深く入るが1年もしないうちにそのトゲが解けるようなものである。男性の場合は深くは刺さらないが、トゲが解けることなく刺さったまま数年が経過する。唯一トゲを抜く方法は新しい女性が現れることだ。男性の身体を診ていると彼女のことを思っているだけで身体が変化して、トゲが抜け始め、つき合う頃には完全に抜けている。男は単純なものである。ある方にそのことを言ったら、「男はね・・・。やっぱりね。」と言っていた。思い当たる経験があるのだろうか。

枕で薬が効かなくなる話


すこし不思議なタイトルですが本当の話です。当院では治療用の枕は洗えないと困るので、ストローを短く切ったようなパイプ枕を使っていますが、最近は流行で低反発のものを使っている方も多いのではないでしょうか。愛着のある枕は心地よい睡眠に導いてくれますが、だからといってそのまま使い続けていいとは限りません。糖尿病の患者さんで減量に成功してせっかく治療効果も上がり、いろいろな数値が下がってきたのに、ある枕を使うと薬がききにくくなる枕があります。どのメーカーのものとは言いにくいですが、枕は体液やよだれ、汗などがしみついていて決して衛生的とは言えません。ある皮膚炎の方の枕を調べたらカビが一杯でそれが原因で治らないケースや、喘息の子供の枕を変えていただいたら良くなったケースなど枕に纏わる話は色々とあります。今回はたまたま糖尿病の薬の効きが悪くなったケースでしたが、出来ることなら、シーツや枕はいつも洗っておきたいものです。治療効果が今一つ上がらない時は枕を疑ってみるこのをお薦めします。特に、皮膚炎、喘息、糖尿病の方は注意が必要です。

Saturday, February 14, 2009

女性の免疫を下げるもの


写真を見ていただいても何だかわからないだろうが、女性のブラジャーのワイヤーである。最近当院で何人かの下着を調べて、とても見過ごせない問題だとわかった。以前からThe Bi-Digital O-Ring Testでは、下着のワイヤーは問題だと教えていただいていたが、テロメアといって老化指数とでもいうべき数字を測ると、どんなにいい物を食べたりしても、このワイヤーで全てパーになってしまう。特に乳がんの再発はこのワイヤーに沿って頻発するという。テレビの宣伝で、「寄せて挙げて」とやっているが免疫や他の薬効は、「まとめて下げて」である。特にこのワイヤー入りの下着を着けたまま、長時間IHクッキングヒーターや電子レンジなど使い続けると自分から大腸がんや乳がん、痴呆症になりたいといっているようなものである。大腸がんをやった患者さんにそのことを話したら、「どうして病院で教えてくれないの?」と言われたが、病院でやらないから我々がThe Bi-Digital O-Ring Testの広報活動をしているのである。これだけがんの再発率があるのだから、叩くことばかりでなく、再発防止にも力を入れていただきたいと感じているのは僕だけではないと思う。


Tuesday, December 02, 2008

刺身に醤油をつけない話


今度は刺身に醤油をつけない話をしたい。この話は鍼灸学校に通っていたとき、生理学の先生が、「日本人の塩分は15g以下がいいというが、私などは6gぐらいしか取っていない。味噌汁はお湯で薄め、そばはそば湯で食べる。初めはきついがなれると何でもない。塩分を減らしてわかったことは頭がさえるということだ。睡眠時間も短くて大丈夫。」というは話をして下さった。10年程前に年下の友人が脳梗塞で倒れ、あまりの接待続きで外食や塩分過多を医者に指摘され、退院祝いにと一緒に寿司屋に入ったとき、「田中、こんなに寿司に醤油つけなかったっけ?」、「いやいつもこんなモンだよ。」彼の醤油の漬け方はネタにつけ、しゃりにつけ、横にもつけ、醤油の小皿には米粒が浮いている。どう見てもつけすぎである。私自身あることをきっかけとして、spicy foodをほとんど取らなくなったが、何か問題があるなと言えばない。意味のない食欲を出さなくて済んでいる。今では刺身に醤油はつけない。それでわかったことは魚ごとに本当に味が違うことだ。醤油をたっぷりつけると皆同じ味である。
以前に実験で、トンカツ屋さんでソースを抜いて自分がどういう反応をするか試してみた。まずはトンカツの両端は食べない。次にころもを取る。キャベツなどは半分で十分。結局、ソースで食欲を出しているのだ。ご飯のおかわりとキャベツをおかわりする人もいるという。昔みたいにごはん以外食べるものがなければ、醤油のさくら飯などはわかるが、これだけメタボと言っていてspicy foodや醤油、ソースを使ったらどれだけ意味のない食欲を出しているかわからない。

Monday, September 15, 2008

白米について


当院で今、何人かの方に、「白米を食べない。」という話をしている。殆どの方からは、「ごはんは駄目ですか?白いご飯が好きなのに・・・」と非常に抵抗が強い。むやみやたらに話をしているわけではなく、減量が必要な方や膝や腰痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、免疫低下などの病気で白米を食べない方がいいと判断した方達にしか話はしていない。なぜこの話がするかというと先日もある学会で、白米アレルギーの話しが出て、今までの食事指導に疑問を持っていた私が、「そういう解決法があったのか。それで疑問が解けた。」ということがあり、まず自分自身で実行してみた。先ず驚いたことに食欲がかなり抑えられる。和食の本質はいかに白いご飯を美味しく食べるかだと気がついた。このお漬け物があるとごはんがすすむ、この明太子があれば、もう一杯食べられる。結局おかずだけでは食べられないのに、ご飯と組み合わせると食欲が出て食べられる。これでは減量はうまくいかない。ある方はしゃぶしゃぶで肉を半分にしてご飯を倍食べると太るが、肉を倍にしてご飯を半分にしたら全然太らないと言っていた。まさにその通りである。次に驚いたのが、ウエストがどんどん細くなってきた。尚かつ、腸の調子がすこぶる良い。3-4回ほど、排便がきちんとある。最近医者から私もご多分に漏れず、メタボで中性脂肪が高いとご指摘を頂くが、白米を止めたら正常値になってしまった。こんな簡単な減量法があるとは知らなかった。おそらく世の中には白米の食べ過ぎで、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の方も多いと思う。来年の花粉症の季節には何人かにお願いして、白米を食べずにどう花粉症が変化するかをお願いしてある。結果が楽しみである。こういう話をすると玄米まで否定しているように聞こえるがあくまで、白米のみであり、米を否定しているわけではないのでご注意下さい。世界の中で白米を主食にしている方が少ないことを考えると、もしかして白米は食べなくても良いのではという考え方が出てくる。これは決して白米を食べるなと言っている訳ではなく、日本の食料事情では大切であったことは十分に理解しているが、これだけ1億総メタボ予備軍となると、もしかして無くてもと思ってしまう。次回は刺身に醤油をつけない話をしたい。

Thursday, July 03, 2008

恋の隠し方


なんと素敵なタイトルでしょう。
ある編集長から、「徒然草は吉田兼好が自分の恋を隠すために書いたものだ。」という話を聞いて、びっくりしてしまった。高校時代、古文の教科書を開いたことがほとんどなく、28点以上取ったことがない僕が編集長の話を聞くうちにすっかり徒然草にはまってしまった。高校時代の授業もこんなだったらもう少し勉強したのに・・・
内容に関してはしゃべりたいが我慢して、リンクで見て下さい。

http://seisoushobou.com/book/nonfiction/aaiaoioieyu/

古典にど素人の僕でさえ、これって歴史を変える解釈、もしかしてとんでもない事じゃないのと、ここ数日読みふけっています。読みながら著者の光田先生の世界にすっかりはまり、心は600年前の時代をさまよっています。絶対、お薦めの一冊です。

特に隠さなければいけない恋をしている方は是非どうぞ。

Tuesday, May 27, 2008

貯金治療に関して


「貯金治療」・・・殆どの方が聞いたことがない言葉だと思う。私が作った言葉だか、経緯を説明しようと思う。我々治療家の場合、殆どの方が具合が悪いので治療を求めにくる。具合が悪くなければいらない仕事である。ところが色々な方を治療していると悪くないのにたまにくる方がいる。腰も痛くなければ身体のどこにも異常がない。こっちもやることがないので普段診ないようなところを診ると意外にも今後の治療の大きなヒントをつかむことがある。腰が痛いときはその治療で、こんな所気がつかなかったが普段はこうなっているんだ・・・。だったらこうやったらもっといい効果が出せるのではないか。ご隠居さんになるとある程度、定例で治療を受けているので悪いからかかるのではなく、健康管理・維持でかかっている。そんな時もよく身体の特徴を診ることが出来る。そんな体験があるのでなかなか治らない腰痛の方の治療を痛くないときにしたら意外にも痛いときよりも良い結果が出た。考えてみればこれは貯金と同じである。身体の調子の良いときにもっと器を拡げ、余力をためておけば悪くなりにくいことは当然のこと、たとえ悪くなっても治癒が早い。体調の良いときにかかれる方は殆どいないので、何か良い方法で啓蒙しようと考えていたら、この「貯金治療」が浮かんだ。これなら理解していただける。あなたはお金が無くなってから金策をしますか、それとも余裕のあるときに金策をしますか?

Wednesday, April 23, 2008

先入観の怖さ


今まで何度か電話で治療の指導をしたことがあるがほとんどのケースうまくいっていない。実際に身体を診るとこちらが想像していたことと全く違う状態でそれ以来、電話での指導を控えるようにしていた。先日来、腰椎椎間板ヘルニアが治らず、何処の病院に行ったらいいのか教えてくれということで、念のため婦人科も受診して下さいと指導した。本人の話では右のヘルニアで足が痛くてどこへ行っても治らないという。
整形も行き、心臓も調べ、レーザー治療もやってすこしは腰は楽だが膝から下の痛みが全く変わらないという。どの医者に診てもらっても「この足の痛みはヘルニアだからもう少し腰が楽にならないと良くならない。」と言われたという。しかし本人どうしても納得がいかず、医者に言われたとおり暖めると痛いという。逆に冷やすと楽になる。感極まったのかついにおみえになり足を拝見してビックリ。蜂窩織炎を起こしていた。ペットと暮らしているかと聞いたら犬と一緒だという。そして痛みが取れないので鎮痛剤を飲み続け、胃腸を駄目にしてしまったという。おそらく免疫が落ちていての化膿だろう。慌てて医者に行って抗生剤をもらえということになった。すこし身体に関して知識のある人間、誰でも腰椎椎間板ヘルニアで足が痛いと言えばヘルニアからだと決めてかかるだろう。しかし治らない場合このように複合で問題がおこっているケースがあるので注意が必要だ。腰椎椎間板ヘルニアと聞いた途端、足の痛みはヘルニアからという先入観で患者には辛い思いをさせてしまった。やはり白紙で病状を診ていかないと怖い。

Sunday, March 23, 2008

身体に巻き付ける金属の危険


婦人科の治療である方が「腰に巻く金属をしてから冷え性が無くなった。」と言うので、ご持参いただいた。The Bi-Digital O-Ring Testで調べたら、ある指標になる数字が上がったのでいい物ですねと言って、子宮と卵巣を調べたら、逆効果ということがわかり、頭を抱えてしまった。その金属を腰に巻くと身体は強くなり足の冷えも改善するのだが、婦人科の子宮と卵巣の機能は低下させる。恐らく、骨盤内の状態を変えていると推測しているのだが、何とも怖くなってしまった。冷え性が治ったのでずーっとつけていたと言うがその間どれだけ婦人科の機能を低下させたかわからない。本来から足の血流を上げるものは骨盤の中も当然良くなると考えがちだが、どうも金属が絡むとそうはいかないらしい。ブレスレッドやネックレースも同じ危険があるのではないかと思ってしまった。手のシビレがこのネックレースで良くなったのでずーっとつけていますといいながら、喉を弱くするものがあるかも知れない。こういう検査はThe Bi-Digital O-Ring Testを使わないとわからないが出来れば身体に金属はつけないに越したことはない。

Sunday, March 16, 2008

咳に関して一考


仕事がら咳の人は多い。薬で止めようとすると麻薬のようなものを使わないといけないので、鍼灸で少しでも薬の量を減らしたいと思う気持ちはわかる。レントゲンなどで異常がなく、ストレスなどで咳が出る場合があるが、これには良い方法がある。レントゲンと血液検査で異常が出ないのだから、医者では薬は普通は出ない。しかし本人咳が止まらないので困ってしまう。こういう場合にお薦めなのが龍角散だ。テレビでおなじみだが、そんなものでいいのと思う方も多いと思う。The Bi-Digital O-Ring Testで調べてみると民間薬の中に優れて物が多く、改めて驚いてしまう。龍角散はなかなか咳の止まらない方に劇的に効くかといえば、十分とはいえないが、ストレスがらみの方には場合により医者からもらう薬より効くことがある。理由はわからないが、お試しいただきたい。太田胃散もそうだ。「良い薬です。」とやっているが本当に良い薬である。どちらもストレスがらみに効くので、長い間残っている。咳にはもう一つお薦めがある。「藍」というものだ。The Bi-Digital O-Ring Testではよく使うが、藍染めの成分を抽出した藍である。昔から藍染め職人は風邪を引かないとかで、藍の中に抗菌効果がある。当院でも藍しか咳が止まらないという方がいるが、龍角散と藍を持っていると心強い。それでも良くならない方は医者でカビや真菌の検査をしていただくといい。大抵良くなる。

抗生物質が出たらやるべき事


今は風邪や耳鼻などの症状に簡単に抗生物質が出る。先日も耳鼻科で頂いた抗生物質を飲み続けて、胃腸をすっかり壊し、その影響で腰痛の方が来た。聞いてみると耳鼻科なので胃を守る薬は出さないらしい。抗生物質を飲んで胃がやられるのは周知なことなので、不親切だなぁと思ってしまった。風邪なら大抵3-4回、抗生物質を飲むと治るが、医者は飲み忘れもあるだろうということで3日分、9回出す事が多い。私などは3-4回ほど飲んで良くなれば服用を中止するが、正直に3日分、9回なくなるまで飲む方も多い。ちゃんと胃薬が出ていればいいが、胃薬無しでの抗生物質はきつい。何とも言えないムカムカした感じがあり、腸まで動かなくなる。当然腸の菌まで殺すので、乳酸菌などで助けてあげることが大事になってくる。抗生物質を服用する場合は、最低限の量で胃薬と乳酸菌がセットと思っているが、なかなか実行している方は少ない。女性などの場合、生理痛が重なると普段より余計に鎮痛剤が必要になってしまうから大変だ。自分の身体は自分で守らないといけないので、ご注意あれ。

Thursday, February 28, 2008

ぎっくり腰で一番やってはいけないこと


今回軽いぎっくり腰を体験した。仕事は休むほどではなかったが、治療家のさがでこういう体験はなかなか出来ないので、色々と実験をした。
ぎっくり腰の患者さんが来ると3つのことを禁止する。食事と風呂と飲酒である。食事は食べた後で必ず腹筋が弱まり、腰に余計に負担がかかるので、出来る限り食べないようにお話しをする。腰が痛いときに栄養をつけるなどと理屈をこねて食べる方がいるが大体腰痛が悪化する。風呂は入っているときは楽で気持ちが良いが、ぎっくり腰は基本的に炎症なので、風呂から出て痛みが強くなるケースがある。究極は腰の痛いところを氷の入ったバッグで冷やしながら風呂にはいることだが、なかなかできる方はいない。飲酒は飲んでいるときはいいが、アルコールで痛みを感じなくなり暴れるとお酒が切れた後で痛くなってくる。今回のぎっくり腰で全てやってみた。まず風呂だが、出た後きちんとシップなどで処置をすればそんなに悪化しないことがわかり、飲酒もおとなしく適量飲んでいればそんなに痛くならなかった。しかし食事に関しては明らかに悪化した。まず、排便が出来なくなり、腹圧が高くなってくることを感じた。でるべき物が出ず、食べているのでどんどんお腹が張ってきて、比例して腰に痛みが響く。この経験をもとに、ぎっくり腰の患者さんには食事だけは控えるようにと言うことにした。何事も体験したものは強い。

Monday, February 25, 2008

内股を鍛えることに関して


以前にお年寄りの健康法の1つに、自転車の話をした。ほとんどの方は歩くだけで元気になるが、もう少し上級編がある。この仕事を続けていくと人間の身体の老いを感じる。長く治療を受けられている方は25年以上にも及ぶ。60才で始めても85才を越え、40才出始めても還暦を超える。この間生まれたと思っていたら、今度子供が出来るという話をしている。25年という月日はそういう長さである。私自身今年で治療生活30年だが、人が老いることに関してはとても興味を持ってみている。ここ数日、内股に関して話をした方達がいたので、特別に元気になる方法をお話ししたいと思う。前回書いた自転車こぎの本当の目的は内股の筋肉をどうやって鍛えるかである。男性も50才位になり内股の筋肉がダボタボの方が時々いるが、殆どのケース、性的にも力がなくなってくる。女性も閉経のころで、何となく内股に力がなくなってきたと感じている方も多いと思う。実はこの内股、非常に大切な役割を持っていて、我々腹部の治療をするときに必ずと言っていいほど内股の状態を確認する。失禁などの治療で筋力強化だけで治る方と手術をしなければ良くならない方は大体内股の筋力を見ればわかる。下腹部の力強さがそのまま内股に投影されているので、内股の筋力イコール腹部の力となる。90才でも元気な方はこの内股がしっかりしていて、皮下脂肪も豊である。では筋トレで内股を鍛えればいいという話になるが、これはなかなか自分で出来ない。だから自転車こぎをしながら太腿を鍛えれば、同時に内股も鍛えられる。それで自転車こぎを推奨した。特に還暦ぐらいから70代の方達、歩くことは勿論いいが、もう一花ということでしたら、自転車をお薦めいたします。走らない自転車で家の中でも出来るのですから。

Tuesday, February 19, 2008

三叉神経痛の治療のコツ


三叉神経痛はやっかいな神経痛の1つです。80%位の痛みは薬物などでも取れるのですが、残り20%を取るのが難しい。手術などで剥離術をやって根治となればいいですが、テグレトール(三叉神経痛でよく出る薬)などだけでは頼りないと思ってしまいます。
たまたま三叉神経痛の治りかけの方が捻挫をして来院されました。捻挫をして無理していないのに三叉神経痛が悪化したという。こういうケースはよくあるので、三叉神経痛が悪化する2つ話をしました。
1つはいうまでもなく、免疫力低下。風邪を引いたとか、下痢をしたとか、明らかに体調が悪い場合、三叉神経痛はまた痛み出します。今回のように無理をしていないのに痛み出すケースは首のゆがみが原因している場合が殆どです。捻挫などで下肢のバランスが崩れ、その結果首がゆがみと頭への血流が悪くなり、三叉神経痛が悪化する。
免疫低下であれば乳酸菌や漢方薬の中に病中病後で使える薬剤があるので、専門医に出していただけばいいが、首のゆがみは我々の出番です。
三叉神経痛は楽をしていればいいというわけにはいかないので、そこを理解して治療すると限りなく0に近く治療できます。

Wednesday, January 09, 2008

4つの習慣守ると14年長生き=禁煙、運動、野菜類と適度の酒


4つの習慣守ると14年長生き=禁煙、運動�:
"2008/01/10-05:46 4つの習慣守ると14年長生き=禁煙、運動、野菜類と適度の酒-英調査"

この手の発表は珍しいように思う。1つずつはいいとされていても4つの合計で14年というのは少し驚いてしまった。私自身、今年で50才になるが少しずつ人間の寿命のことを考え始めていたので参考になった。長年人の体を診ているとなにか1つだけ突出していても駄目で、全体的にバランスが大事だとよく感じる。胃だけ強くても駄目だし、胃が弱くても全体的にカバーされていれば何とかなる。人生50年の時代から特に日本は80年の時代に突入して、人の身体も全員違い、長い間何処も壊れないということはまず無い。壊れてから気がつくのが殆どである。
この調査できれば、睡眠時間やものの考え方や性格なども加味されると面白い。おそらく最終的にはこの習慣の違いで20年ぐらいの差が出てくるのではないだろうか。65才と85才では人生大分違う。せっかく頂いた命むやみやたらに壊すことなく、大切にしたいと最近思う。

Sunday, January 06, 2008

あけまして、おめでとうございます。

 今年はパソコン病の本を出版しようと思っているので少し早く皆様にその内容の一部をお知らせいたします。

http://docs.google.com/Presentation?id=ddnpg3tj_45f5n82qdb

左の写真は腕にテーピングをしたところです。
治療のポイントは腕にあります。いくら肩こりがひどくて肩を揉んでも治りません。詳しくは出版できてからのお楽しみに。

今年も宜しくお願いいたします。

Sunday, December 09, 2007

特訓終了


特訓というとどうしても巨人の星のイメージがあるが、当院でも半年間特訓チームを作った。私自身は本を一冊書き上げることを目標にした。以前にパソコン病の本を書くのに3年ほどかかってしまったが、今回は何とか半年で仕上がった。初めのうちは構成を考えているだけで筆が進まず、後半になった締め切りが近いとなると不思議と頑張れる。以前に読んだ本の中に一気にやれば2週間ぐらいで書き上がると書いてあったが、本当にそう思う。期限近くになって禁酒をしていわば願かけ状態で書いたが、終わったあとの気持ちよさは何とも言えないものがあった。達成のお祝いに近くのクアハウスで温泉に入ったが、何とも言えぬ気持ちよさである。禁酒もとけ美酒を頂いたことはいうまでもないが、日々の当たり前の生活がこんなに幸福なのだと気がついた。当たり前のように暖かい布団で寝られ、仕事が終わればお酒をいただき、ご飯が当たり前のように食べられる。特訓を終了して当たり前の中に感謝しなければいけないことが多いことに気がつき、大きな収穫を得た。来年の特訓も楽しみになってきた。

Saturday, December 01, 2007

日光浴の薦め

当院に通院中で健康おたくの方からいい話を聞いた。散歩をしながらある時にあまりに天気が良いので、靴下を脱ぎ足を日光浴したら、べとべと汗もかかなくなり、とても気持ちが良かったという。治療中にそんな話しが出たので、昔僕が病院勤務だった頃、床ずれでひどい方達をある医者が薬を使わず日光浴を毎日2-3時間させて3週間程で治ったという話をしました。それ以来その方は日光浴にはまり、先日田舎に帰ったときに日光浴の話をご両親にしたという。そのご両親は最近背中がかゆく、軟膏を色々と塗っていたが、日光浴してから薬が一切入らなくなって感謝されたという。ただでこんな事が出来るなんて信じられないと言われたという。空気も水も、日光も皆ただである。特に日光には紫外線の殺菌作用と赤外線の温熱作用と同時に出来るところが有り難い。会社の中にいて健康ドリンクを飲んでいる方達、健康になるためのものは外にいっぱいあります。

Sunday, November 18, 2007

口内炎のすこし変わった治し方

最近数人の口内炎の治療がうまくいった。The Bi-Digital O-Ring Testで原因を調べるとどの方も免疫のレベルが低く、胃が悪い。医者に行ってビタミンCなどもらっていても治らないという。詳しく調べると胃がストレスか食べ物お酒でやられ、免疫が下がり結果として口内炎になるということのようだ。だから胃を何とかするとかなり改善することがわかった。当院でよく太田胃散を薦めているが、その効果には驚くものがある。本人胃が悪いと思っていなくても、太田胃散を飲むと楽だという。それに胃が改善すると免疫も上がり、口内炎の数も減る。試しにやってみるといい。それでも治らない方は鼻炎の可能性があるから、診ていただくといい。昔私自身、口内炎に悩まされ、アフタッチとかというものを使ったが、貼ったときはいいがまたすぐに再発して困った記憶がある。この胃を診る治療はかなりの原因治療になっているので、多くの方に試していただきたい。