Thursday, July 03, 2008

恋の隠し方


なんと素敵なタイトルでしょう。
ある編集長から、「徒然草は吉田兼好が自分の恋を隠すために書いたものだ。」という話を聞いて、びっくりしてしまった。高校時代、古文の教科書を開いたことがほとんどなく、28点以上取ったことがない僕が編集長の話を聞くうちにすっかり徒然草にはまってしまった。高校時代の授業もこんなだったらもう少し勉強したのに・・・
内容に関してはしゃべりたいが我慢して、リンクで見て下さい。

http://seisoushobou.com/book/nonfiction/aaiaoioieyu/

古典にど素人の僕でさえ、これって歴史を変える解釈、もしかしてとんでもない事じゃないのと、ここ数日読みふけっています。読みながら著者の光田先生の世界にすっかりはまり、心は600年前の時代をさまよっています。絶対、お薦めの一冊です。

特に隠さなければいけない恋をしている方は是非どうぞ。

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